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Column / 2024.03.05

【挨拶全文】SEVENETEENの弟分「TWS」、日本初のショーケースをどこよりも詳しくレポート

デビュー前から注目を集めていたSEVENETEENの弟分「TWS(トゥアス)」が東京・六本木ヒルズアリーナで1st Mini Album「Sparkling Blue」発売記念ショーケースを開催。2024年3月4日(月)の夕方に行われた特別なイベントの全貌をお届けします。


(P)&(C) PLEDIS Entertainment

TWS(トゥアス)って?

2024年1月22日にPLEDISからSEVENTEEN以降9年ぶりにデビューしたボーイグループ。また、HYBE LABELSからデビューした2024年初の新人グループでもある。メンバーはSHINYU、DOHOON、YOUNGJAE、HANJIN、JINHOON、KYUNGMINの6人で構成。グループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、「いつもTWSと一緒に」と言う意味を持つ。独自の音楽ジャンル「Boyhood Pop」を掲げ少年時代の純粋で美しい感性を刺激。2024期待の新星としてもデビュー前から注目を浴びている。

「TWENTY FOUR SEVEN WITH US、こんばんはTWSです!よろしくお願いします」

イベントMC古家さんがステージに登場し、挨拶をすると会場はいつでも準備万端の様子でTWSの登場を待ちわびている。「心の準備は大丈夫ですか?」と問いかけると大きな声で「네! (韓国語で『はい』)」と元気に返事する会場。そして大きな声援に出迎えられながら登場し、うれしそうな笑顔とちょっぴり緊張感も。今年の1月22日にデビューしてまだ間もなく、初々しさがこれまた愛おしい。全員が揃うとリーダーのSHINYUが「それではTWS挨拶します! 」と元気よく話し始めたそのままの勢いで「TWENTY FOUR」と言うと、続けてメンバー全員で「SEVEN WITH US、こんばんはTWSです! よろしくお願いします」とポーズを決めながら地声とマイクありのフレッシュな挨拶。生の声に会場は黄色い声援で埋め尽くされます。

メンバーはそれぞれ「リーダーSHINYUです」「末っ子KYUNGMINです」
「ムードメーカーDOHOONです」「可愛いHANJINです」「みなさんのビタミン! TWSのJIHOONです」「カリスマ、YOUNGJAEです」と日本語で自己紹介。

「緊張していますよね?」と聞かれると、少し戸惑いながら「はい……」と答える様子も素直で可愛く、会場もほっこりムードに包まれます。

ここで一旦メディアフォトセッションタイムに。メンバー全員がセンターに集まってポーズを取る度に「可愛い〜! 」やメンバーの名前を呼ぶ熱い声援が飛び交い、メンバーも思わずにっこりする瞬間も。撮影タイムが終わるとちょっぴり緊張が溶けてきたTWS。表情も最初とは違い少し柔らかくも見えました。

メディアからの質問コーナーでは古家さんから「大丈夫ですか?」と聞かれると流暢な日本語で「大丈夫です」と爽やかすぎる笑顔で答えるDOHOON。

練習室にたびたび訪れてくれた先輩、SEVENTEENとのエピソードも

デビューから約1カ月。変化は何か感じられたか、という問いにJIHOONは「本当にいろいろなことが変わったと思います。毎日のように新しい経験やチャレンジをする機会も多くなりました。何よりいちばん大きく変わったのはこうしてファンのみなさんに会えることができるようになったことです。とっても幸せです」とうれしそうに話し、続けて「日本でパフォーマンスするために来日しましたが、毎日とてもドキドキして幸せです」と答えた。通訳さんの言葉に合わせて動いている姿も「可愛い」の一言ではまとめられません。

SEVENTEEN先輩のどんな姿に刺激を受けているか問われると、DOHOONは先輩方が音楽を通して世の中にいい影響を広げている姿を見てとても感動を受けたと話し、「僕達TWSも影響を及ぼすことができるグループになりたいと思います」ととっても早口で回答。
すると古家さんの「喋るのが早いですね」と鋭いツッコミに、日本語で「ありがとうございます(笑)」と茶目っ気溢れる返事をすぐに重ねた。

日本に来て楽しかったことや行ってみたい場所についてKYUNGMINは「景色のいいところへ行って癒されたいです。それから、お兄さん達と一緒に遊園地も行ってみたいなと思います。そして繁華街でショッピングもしたいですし、おいしいものもたくさん食べたいです」とTWSの仲のよさも伝わるコメント。

ショーケースを迎えられた気持ちとこれから目指すグループ像という少しお堅い質問には、真面目な性格で知られるYOUNGJAEがまるで学級委員長のように「まずはこうして日本でもショーケースをすることができて非常にうれしいです。本当に期待もしてきましたし、緊張もしていますが、みなさんに喜んでもらえるようにたくさん練習もしてきたので、楽しんでいただきたいです。そして僕達TWSはポジティブで明るいエネルギーを伝えられるようなグループになりたいです。一生懸命努力していきますのでこれからもたくさんの関心と応援をお願いいたします! ありがとうございます! 」と、回答。

先輩達からいただいたアドバイスについて聞かれたSHINYUは「SEVENTEENの先輩方は練習室にたびたび訪れてくださいました。ステージなどについて本当にいいアドバイスをしてくださり、とても大きな助けになりました」と、エピソードトーク。先輩達からの助言、「体も心も健康で怪我をしないようにしないといけないよ」という言葉がいちばん記憶に残っていることも話し、「『メンバーは生涯の友達だ。喧嘩もたくさんして、いっぱい話してこそ長く続けられるんだよ』と僕達の骨となり肉となるアドバイスをたくさんしていただきました」とさらに深いアドバイスについても明かします。

ちょっぴり真面目なトークの後にDOHOONは「もうひとつ付け加えてお話をしたいです」と一言添え、「おいしいものもたくさんご馳走してくれました(笑)。先輩方のおかげで心も体も健康に練習に励むことができました」とSEVENTEEN先輩との良好な関係値についてもアピール♡ 「先輩達、稼いでいますからね」と古家さん安定の軽いブラックジョークをクッションに、HANJINは「そして、牛肉もご馳走してくれました♡ ありがとうございます! 」ととびっきりの幸せそうな笑顔で回答し、場を和ませます。

ここでようやくメディアタイムは終了。SHINYUが「せーの! 」というと全員で「ありがとうございます」と爽やかな挨拶をした後、6人はバッグステージに戻りパフォーマンスの準備へ。立ち去る瞬間も手を振ったり、ハートを送ったり、JIHOONは投げキッスまでも……。ファンサービスも忘れずにステージを後にします。

「今日みなさんにお会いできて本当にうれしいです」と日本語で感謝の言葉も


(P)&(C) PLEDIS Entertainment

そして待ちに待ったパフォーマンス。なんと1曲目は撮影がOKというサプライズ。ファンはカメラを向けながらもウンウォンボブ(韓国語で掛け声のこと)を忘れないのはさすがです。会場と一体となり、デビュー曲「plot twist」を披露。6人の清涼感、フレッシュさを真っ直ぐ正面で受け止め、続いて2曲目は日本初公開の「Oh Mymy : 7s」。音にぴったりハマったキレ味抜群のパフォーマンスで会場のボルテージも最高潮に。メンバー6人の魅力がたっぷりと伝わるステージは眩しすぎて、瞬きしたいけれどするのが惜しいほど。2曲披露した後は、TWSの魅力をさらに深ぼるトークタイムへ♡


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まだ続くショーケース、ステージに6人が舞い戻ってくると、声援が止まりません。デビューについての気持ちを聞かれるとSHINYUは「TWSのショーケースに来てくれて本当にありがとうございます」と日本語でTWSのファンにお礼。KYUNGMINは「これからかっこいいパフォーマンスをいっぱいお見せします! 」と流暢な日本語で意気込み。「日本語、勉強しているの? 」と聞かれるとDOHOONは「はい、勉強しています」と自慢げに回答するシーンも。


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今の率直な心境を問われると、JIHOONは「デビューの前からたくさんの関心を向けてくださって本当にありがとうございます。先輩方の素晴らしいキャリア、そして汗と努力のおかげで僕達もこんなにたくさんの関心を寄せていただけているということはよくわかっています。だからこそ本当に重い責任感を持って一生懸命に努力していきたいと思います」と、さすがの回答に脱帽です。

アルバムについて、YOUNGJAEは「アルバムタイトルそのままに、瑞々しくて、初々しい、清涼感をたっぷり詰め込んだアルバムです。初めて出会った時のときめく気持ちと、自然で素直な僕達の気持ちを盛り込んでいます」と説明。

メンバーそれぞれのおすすめ楽曲

SHINYU、KYUNGMIN、JIHOON:「plot twist」
DOHOON:「BFF」
HANJIN、YOUNGJAE:「Oh Mymy : 7s」

メディア質問の延長でKYUNGMINに何を食べたいか古家さんが聞くと即答で、「牛肉を食べたいです」と答えて、思わず頬が緩む会場。DOHOONからはコンビニで売っているチョコパンと念願だった油そばがおいしかった話も。「おいしかった? 」と改めて聞かれると、満面の笑みで「はい、おいしかったです! 」と、一言。

トークテーマは変わり、覚えた日本語について。SHINYUは「TWS挨拶します! 」と、まさかの回答に会場も一瞬動揺(笑)。「リーダーとしてチームを紹介する際に、最初にひとりで言う言葉だから」という理由を聞き会場は納得した様子。KYUNGMINは「僕は『おいしい〜』です」と全力キュートな表情言うと、「많이 먹어(たくさん食べて)! 」とファンからの声援で会場はひと笑い。ちなみにKYUNGMINはおいしいものを食べるのが好きで、食べるたび「おいしい」と言っているそう♡ DOHOONは日本語の授業の時に習った「バタバタする」という言葉。「今回日本でそんなバタバタしてないでしょ? 大丈夫? 」と聞かれると、「はい、本当に楽です(笑)」と話し、ここでもひと笑いが起きます。JIHOONはみなさんに感謝する気持ちを表現したいから覚えたという「『ありがとうございます』입니다」と回答。HANJINは大きなハートを作りながら「僕は大好き♡ 」と可愛く言い、YOUNGJAEは「ワクワクする」と回答。

そろそろお別れの時間がやってきたかと思うと、古家さんから「もう1曲披露していただけると聞いていますけど……」と一言。するとSHINYUは「みなさんもう1曲聴きたいですか?」と会場に向かって耳を傾けながら聞き、会場は即答で「네!」と元気いっぱいにレスポンス。

ラスト3曲目も日本初公開の「BFF」

挨拶の最後にSHINYUが「みなさん大好き〜! 」と愛情を精一杯に表現すると会場にいるファンはノックダウン寸前。胸打たれなかった人はひとりもいないはず。準備が整い、始まるラストソングはDOHOONが推していた「BFF」。ステージ上にはテーブルが出現し、爽やかな口笛を皮切りに、構築的なパフォーマンスで会場を魅了し、ファンと一緒になって今日この時間を存分に楽しむメンバー。最後は名残惜しそうに、会場にいるファンと手を振ったり、ハートを送ったり、と交流しながらステージを後にし、TWSの日本初のショーケースはこれにて終了。トークタイムではまだ初々しさ残るシーンも多いけれど、いざパフォーマンスが始まると完璧以上なものを見せてくれる彼らはまさに2024年期待の新人。これからの成長、活躍に期待がますます高まります。

最後の挨拶全文


(P)&(C) PLEDIS Entertainment

YOUNGJAE「まずはみなさん今日このように来てくださって本当にありがとうございます。みなさんにとって今日が楽しい時間であったことを願っています。そして今日この場に来られなかった方々もまたぜひお会いしたいと思っています。僕達はまたみなさんとお会いできる日のために一生懸命がんばっていきたいと思います」

JIHOON「こう言った大きなステージに立てることだけでも光栄ですが、この客席を埋めてくださった方にとても感謝したいと思います。そして、遠くから応援してくださっているファンのみなさんのこともちゃんとわかっています。必ずまた会いましょう」

HANJIN「これからもたくさんの関心を寄せていただきたいと思います。そして僕達も一生懸命がんばっていいTWSになるようがんばっていきます。ありがとうございます」

DOHOON「僕達はいつもみなさんのことを考えながら一生懸命に練習に励みますので、どうかこれからもご期待ください。本当にみなさんのそばに僕達はいつもいます」

KYUNGMIN「みなさん、こうして僕達に会いに来てくださって感謝の気持ちを伝えたいです。そしてこの時間が貴重な時間になるように最高のステージをお見せしたいと思います。ありがとうございました」

SHINYU「今日ここに来てくださった全てのみなさんに本当にありがとうございますと言う言葉を伝えたいです。これから僕達、TWSをたくさんの関心と愛情で見守ってくださったうれしいです」

Photography_(P)&(C) PLEDIS Entertainme Text_Aiko Ishizu