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Column / 2023.12.27

Sexy Zoneとして最後のステージ!佐藤勝利「また東京ドームで会えたら。約束です」

昨年に続き、2年連続でドームツアーを開催したSexy Zone。今年は「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME」と銘打って福岡、大阪、東京の3大ドームを回り、7公演33万5千人を動員。6月に発売されたオリジナルアルバム「ChapterⅡ」をメインに彼らの歴史を感じさせるシングルメドレーや、ステージ上でのカラオケ大会、ドーム全体を舞台にした華やかな演出など、終始見どころ満載! 東京ドーム2日目の12月25日、クリスマスライブの様子をお届けします♡

Sexy Zoneとしての集大成! 大盛り上がりの2時間半

オープニングは今月リリースされた新曲「人生遊戯」。ノリノリのイントロに合わせてセンターステージからメンバーが登場すると割れんばかりの大歓声! スーパークレーンに乗って、アリーナの外周を回るメンバーに大興奮の会場。もうすでにピークを迎えたような盛り上がりを見せていました。

2曲目の冒頭、菊池風磨さんから「Sexy Zoneって呼ぶのは最後なんだぞ」と言われると、わかっていても心にジンと来るセクシーラバーズ(ファンネーム)。ここからは、もう1曲1曲楽しむしかない、と心に決めたかのように、歌い踊るメンバーとセクラバ。「スキすぎて(コールver)」や「Cream」ではコールの嵐が。「With you」でも、「これが最後のSexyコールだぞ」と菊池風磨さんが煽ります。メンバーが「セクシー!」と言えば、セクラバが「ゾーン!」と答える、というコール&レスポンスが続き、東京ドームが巨大なパーティ会場のように一体化していきます。

12年間の思いを語ったメンバー達

最後の挨拶では、それぞれの言葉で12年間の思いを語りました。

中島健人「聖なる夜に僕らを選んでくれてありがとう。Sexy Zoneという名の下でステージに立つのも限られて来ている、そんななかで、今こうして東京ドームという最高のステージで、僕らとセクシーラバーズが今結ばれていることに心から感謝しています。とにかくこの12年間のなかで、Sexy Zoneが結成されて、中島健人自身、いろんな事がありました。完璧で究極に見えるけど(笑)。嫌なことを忘れさせてくれるのがセクラバの存在。セクシーラバーズが大好きです。俺の20代最後のツアー、20代最後のクリスマスをみんなに受け取ってもらえました。同時に、この20年最後の季節をこのメンバーで過ごせて本当にうれしかったです。Sexy Zoneって名前も次なるフェーズに向かいますけど、次なるフェーズでも輝かしい未来、熱い絆、そしてセクシーラバーズと結ばれた熱い絆をひとつずつ紡いでいきたい。Sexyサンキューフォーエバー」

佐藤勝利「本当にたくさんの拍手をありがとうございます。ホール公演から始まって、やっとつかんだドーム公演、絶対離さないぞ、と全力で魂ぶつけて頑張りました。それは届いているでしょうか。このステージからの景色、すごいものを見せてもらえているし、拍手や歓声の一つ一つに本当に感謝です、最近は不安がある中でも、こうやってライブに来てくれたり応援してくれたり本当に感謝しています。ときには泣きたくなる時もあると思います、それを堪えて来てくれてるけれど、泣きたい時は泣いてくれていいと思います。その泣き顔も僕達が笑顔に変えていくので。また東京ドームで会えたらなと思います。約束です」

松島聡「Sexy Zoneの松島聡です、って言えるのもあとわずかになってしまいましたけど、クリスマスという特別な日に皆さんに会えてうれしかったです。今回、本当にいろんな方が来てくださっています。お父さんお母さんやおじいちゃんおばあちゃんと一緒だったり、この12年間、本当にいろんな方から応援していただいているんだな、という愛情を感じます。昔から応援してくれているファンの皆さんは新しく応援してくれるファンの皆さんを大切にして欲しいし、仲よくして欲しいなと思います。普段の日常生活でも家族だったり隣にいる人へこういうクリスマスという特別な日に感謝の言葉を言えるとすごく素敵だな、と思います。僕からも本当にいつも応援してくれてありがとう。素敵なクリスマスをありがとう。大好きです、これからも応援してください」

菊池風磨「Sexy Zoneとしては最後のライブツアーになります。Sexy Zoneと初めて聞かされた時のあの日の衝撃は今でも忘れることなく、ある種トラウマとして私の心に刻まれています。それはきっと皆さんも同じだったかもしれません。ある国では、ある三文字、性感帯、と(笑)。そしてある国の少年のメンバーは『学校に行くのが恥ずかしい』と。でもこうしてみんなに支えられて5万5千人に迎えられているのは、Sexy Zoneだったから。僕は今このグループ名を誇りに思っています。僕達の思い出、この12年間はみんなの胸のなかにいます。」

フィナーレは溢れんばかりの笑顔

ライブのラストの1曲、「この曲を持って挨拶にかえさせていただきます」と選んだのが「timeless」。曲中にはマリウス葉さんの映像とコメントも流れ、Sexy Zone12年間のメモリーを溢れんばかりの笑顔で締めくくりました。

bisで連載を持つ佐藤勝利さんの様子もキャッチ。セクラバに感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と発言する姿が印象的でした!

▷▷▷佐藤勝利さんの連載“bis homme”を読む

2023年は、アリーナツアー、3大ドームツアーで、総勢60万5千人を動員し、Sexy Zone史上最大動員数に! 2024年には新しいグループ名となって活躍する4人。どんな名前が、どんな未来が待っているのか……セクシーラバーズならずとも注目せずにはいられません♡ 結成12年目、さらに勢いが増す彼らをお見逃しなく。

Photography_Makoto Kajiya Text_Izumi Takeshima