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Beauty / 2020.08.20

適当に処理してない?インナー&水着の形別「おすすめVIOデザイン」カタログ

みなさん、VIOはきちんと処理できていますか?今回は、ショーツや水着に合わせたVIOの形や、汗をかくことによる肌トラブルが増加する季節におすすめのセルフケアについてご紹介。“見えないところ”の女子力を高めて、肌トラブル知らずの夏を楽しもう♡

01.VIOのケア事情

VIOケアをしている女性を対象に「夏に向けてVIOケアをしようと思う理由を教えてください」と尋ねたところ、51.2%が「汗をかいてムレやすくなるので、清潔に保つため」と回答。次の「水着を着る機会に備えて」の回答に大差をつける結果となりました。この結果から、自分のためにVIOをお手入れする人が多いことがわかります。

 

※一般的なVIOの意味

Vライン・・・デリケートゾーンの上部
Iライン・・・足の付け根部分に沿った陰部の両側
Oライン・・・お尻の穴の周辺にある体毛

 

02.ショーツ別・おすすめVIOデザイン

◆フルバック

お腹とお尻全体を包み込む安定感のあるショーツ。このようなフルバックにおすすめなのは、シンプルにVラインの長さを整えるケア。VIOケアといっても実はそることに特化しすぎず、長さを短く整えるだけでも快適に過ごすことができます。シックの「ハイドロシルク トリムスタイル ホルダー」では、肌に接着せず、長さを整えるだけのお手入れをすることも可能です。

 

◆Gスト

Vラインが細いデザインに合わせるなら、細長い長方形の「ツーフィンガー型」がおすすめです。Vラインの一番細い部分に合わせて長方形に整えることで、ショーツからはみだすことのない、快 適な形に整えることができます。

 

◆ノーマル

一般的なタイプのショーツ。フルバックに比べ脚ぐりはスッキリとして、歩く時の脚さばきがよく、さらに浅すぎず適度な深さが特徴です。このようなノーマル(スタンダードにおすすめの形は一般的な「ナチュラル」「逆三角形(トライアングル)」ですが、「逆三角形型」の上部を低くした「トライアングルミニ型」もおすすめ。

 

◆ボーイズレッグ

裾がヒップの下で水平にカットされたタイプのショーツ。メンズのボクサータイプのショーツのようなカジュアルなデザインにおすすめの形は、Vライン上部を低めの位置で整える「トライアングルミニ型」です。ノーマルなどに比べて意外と上が浅いボーイズレッグでは、Vラインの上部の位置がポイント。

 

◆ヒップハンガー

フルバックの上を浅くした、腰骨の位置ではくローウエストタイプのショーツ。このようなヒップハンガー(ローライズ)におすすめの形は、「トライアングルミニ型」です。Vラインの上部を低めの位置で整えることで、快適に履いていただけます。

 

◆レース素材のショーツ

レース素材など、目の粗いショーツにおすすめなのはアンダーヘアを全て処理してつるつるにする「ハイジニーナ型」。「チクチク感」を軽減し、素材を選ばずに快適で見た目も重視した状態を維持できます。

 

◆Tバック

サイドからバックにかけて布の面積は少なく、ヒップ部分をおおわない、バックがTの字の形状をしたタイプのショーツ。このようなTバックにおすすめの形は、「スクエア型」です。縦長に同じ幅で残すことで、サイドの布面積が少なくてもぴったりと収まります。

 

◆ビキニ、デザイン性の高い特殊形状のショーツや水着

Vラインの布面積が少ないビキニ、デザイン性の高いショーツや水着には「たまご型(オーバル)」が向いている場合も。Vラインをあえて丸く形づくることで、前面から見たときにバランスよく収まります。

03.VIOライン別シェービングのコツ

VIOはデリケートなゾーンで、かつ処理がしづらい場所。肌にやさしい4、5枚刃や、敏感用カミソリを使用しましょう。毛が長い場合は、あらかじめトリマーで長さをカットしておきます。

●Vライン

Vラインは、そる範囲が決まったら、そりやすい体勢をとり、やさしくそります。重ねぞりはしないようにしましょう。

 

●Iライン

自分の目では確認しづらい部位のため、お手入れの際は鏡を使うなど工夫しましょう。確認しやすい姿勢をとり、一気に行おうとせずに、片側ずつ丁寧に奥から手前に、やさしくそります。完全にそりたくない人は、トリマーで量と長さを整えるだけでも、下着などからはみ出しにくくなります。

 

●Oライン

Oラインはそり残しが多い部位なので、まずは毛の生えている部分を鏡で確認を。お尻を片方ずつ外側に押さえながら、外側から内側へこまめに丁寧にそっていきます。随時、鏡で確認しながら、そりましょう。

 

今回、教えてくれたのは…


臨床心理士 関屋 裕希(せきや ゆき)さん

「見えないところをセルフケアするということは、他人と自分を比べるわけでもなく、誰かのためにするわけでもなく、純粋に自分のことを大切に思ってケアをすることを意味します。まずは自分を労わろうとすること、そして、実際に「自分をケアする」という行動に移していくことで、自分に対する肯定的な気持ちがうまれます。見えないところにも、丁寧にセルフケアを続けていくことで、他人に左右されない自信へとつながっていきます」

 


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