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Beauty / 2020.08.24

下ぶくれ、四角顔、丸顔……悩みを解決して小顔になれるマッサージ方法

「運動や食事制限をして、体はやせても顔だけやせない……」そんな人におすすめなのが、筋肉にアプローチするマッサージ『ミオドレ』。

「アンチエイジングサロン ソリデンテ南青山」院長・小野晴康先生が考案した『ミオドレ』は、理学療法士の臨床経験をベースに誕生。押す、押し流す、つまむの3ステップで筋肉をほぐし、やせて引き締まった体を手に入れられます。さらに、一般的に難しいといわれる顔などの部分やせも、気になる部位の筋肉だけ集中的に刺激できる『ミオドレ』なら可能です。

書籍『ダイエットマッサージ大全』より、小顔になれるマッサージをご紹介します。

 

悩み別、小顔になれるマッサージ

自分の顔に近い形に適したマッサージを行って、全体的に引き締まった小顔をつくりましょう。まずはセルフチェックを。


Instagram @sujeong4

 

まずは自分の顔形をチェック!

次の3つのうち、あてはまる顔形はどれですか?

1.縦長の顔で鼻から下がむくんでいる……下ぶくれタイプ

2.エラが張っていて、ホームベースのような形をしている……四角顔タイプ

3.あごのラインがあいまい……丸顔タイプ

自分の顔形がわかったら、適したマッサージを行なってみてください。『ミオドレ』は“痛気持ちいい”強さで行うのがポイントです。

 

小顔マッサージ1.下ぶくれ解消

顔の下半分がふくらんで見えるのは、あごのまわりに水分がたまっているから。頬周辺をもみほぐすと、あごのたるみがとれてスッキリ小顔に!

 

STEP1.押す

【1】胸の外側のラインを親指で刺激

 

左腕の脇のくぼみを右手でつかみ、腕のつけ根から胸の外側にある小胸筋、大胸筋を親指で3回押します。反対側も同様に行いましょう。

【2】口角に親指をあててギュッと押す

両手の親指を口角にあて、ギュッと3回押します。親指以外の4本の指で頭を支えるようにすると、押しやすいです。

 

STEP2.押し流す

【3】小鼻の脇からほお骨の下までさする

↑この位置からスタート

小鼻の脇に両手の親指をあて、ほかの4本の指は頭の側面にそえます。小鼻の脇から頬骨の下に向かって、親指で強めに圧をかけながら5回さすりましょう。これを2セット。

【4】エラをさすり下ろす

左手であごをつかんだら、親指を頬の側面にあてさすり下ろします。5回くり返したら、反対側も同様に。これを2セット行います。

 

STEP3.つまむ

【5】頬のたるみをギュッとつまむ

左側の頬のたるんだ部分を左手の親指と人差し指で強めにつまみ、離します。手の位置をずらしながらフェイスラインを10回つまみましょう。反対側も同様に。

【6】口角横をあごに向かって強くつまむ

左側の口角横のたるんだ部分を、左手の親指と人差し指で強めにつまみ、離します。手の位置をずらしながらあごの下に向かって10回つまんだら反対側も同様に。

 

小顔マッサージ2.四角顔

噛みしめる力が強いと、咬筋ばかりが発達して角ばった顔型に。咬筋をほぐし、スッキリしたフェイスラインを目指しましょう。

 

STEP1.押す

【1】あごの下のくぼみを5秒間押す

あごを少し上げ、両手の親指をあごの骨の下のくぼみにあてます。親指を骨の下に押し込んだら、そのまま5秒間押し続けましょう。これを3回行って。

【2】鎖骨のくぼみをギュッと押す

左手の中指を左の鎖骨のくぼみにあて、中指でギュッと3回押します。指の位置をずらし、硬い部分があればそこも押しましょう。反対側も同様に行います。

 

STEP2.押し流す

【3】エラをさすり下ろす

左手であごをつかんだら、親指を頬の側面にあて、5回さすり下ろします。反対側も同様に行ったら、これを2セットくり返しましょう。

 

STEP3.つまむ

【4】口角横から頬をまんべんなくつまむ

左側の口角横のたるんだ部分を左手の親指と人差し指で強くつまみ、離します。10回つまんだら、反対側も同様に。

 

小顔マッサージ3.丸顔

顔にたまった水分や血液の流れをよくすることが、丸顔解消の近道。顔の筋肉をよくほぐすと代謝がアップするので、丸顔ともサヨナラできるはず。

 

STEP1.押す

【1】鎖骨のくぼみをギュッと押す

右手の中指を左の鎖骨のくぼみにあて、中指でギュッと3回押します。指の位置をずらし、硬い部分があればそこも押しましょう。左手を右の鎖骨のくぼみにあて、同様に行って。

【2】ろっ骨のきわを押して横隔膜を刺激

ろっ骨のきわに沿って、両手の指をあてます。上体を少し前に倒して息を吐きながら、4本の指でろっ骨のきわを押し、指をずらして3カ所押します。これを3回くり返して。

【3】あごの下のくぼみを5秒間押す

あごを少し上げ、両手の親指をあごの骨の下のくぼみにあてます。親指を骨の下に押し込んだら、そのまま5秒間押し続けましょう。これを3回行って。

 

STEP2.押し流す

【4】両手の親指でおでこを強めにさする

黒目の延長線上の生え際に、両手の親指をあてます。ほかの4本の指は、頭の後ろに添えましょう。髪の生え際から眉毛まで、親指で強めに5回さすり下ろして。2セット行います。

【5】首のつけ根から後頭部を押す

頭と首の境目にあるくぼみに両手の親指をあてます。そこから髪の生え際に沿って頭のきわを、強めに圧をかけながら5回さすりましょう。2セット行います。

【6】側頭部を上下にもみほぐす

おでこに両手の親指以外の4本の指をあて、親指は側頭部にあてます。親指をそこから耳の上まで、強めに圧をかけながら上下に5回往復させます。

 

STEP3.つまむ

【7】涙袋をやさしくつまんで

左目の下の涙袋を左手の親指と人差し指でやさしくつまみ、離します。手の位置を少しずつずらしながら、涙袋全体を10回つまみ、反対側も同様に。

【8】口角横から頬をもみほぐす

左側の口角横のたるんだ部分を、左手の親指と人差し指で強めにつまみ、離します。10回つまんだら、反対側も同様に。

【9】耳の下と前をギュッとつまむ

左耳の下を左手の親指と人差し指で強めにつまみ、離します。手の位置をずらしながら耳の下と前を中心に10回つまんだら、反対側も同様に。

 

むくみを解消して小顔になる方法

最後に、むくみで顔が大きく見えてしまう人におすすめのマッサージをご紹介します。


Instagram @mocamoony

 

顔のむくみを取るマッサージ

肩こりや首こりで血流が悪くなるのが、顔を大きくむくませる原因。この部分のつまりを取るために、あご、首すじの筋肉を中心にほぐしていきます。

 

STEP1.押す

【1】あごの下のくぼみを5秒間押す

あごを少し上げ、両手の親指をあごの骨の下のくぼみにあてます。親指を骨の下に押し込んだら、そのまま5秒間押し続けましょう。これを3回行って。

【2】鎖骨のくぼみをギュッと押す

右手の中指を左の鎖骨のくぼみにあて、中指でギュッと3回押します。指の位置をずらし、硬い部分があればそこも押しましょう。左手を右の鎖骨のくぼみにあて、同様に行いましょう。

 

STEP2.押し流す

【3】耳の下から鎖骨まで首筋をさすり下ろす

首を右に軽く傾け、左手の親指を左耳の下にあてます。そこから鎖骨に向かって、強めに圧をかけながら5回さすりましょう。反対側も同様に行い、これを2セットくり返して。

【4】フェイスラインをさすり上げる

少し顔を上げ、両手の親指をあごの骨の下のくぼみにあてます。そこから耳の下に向かって、強めに圧をかけながら5回さすり上げますしょう。これを2セットくり返します。

マッサージのプロセス画像は書籍『ダイエットマッサージ大全』より引用

 

『ミオドレ』で成功するダイエットを始めよう♡

『ダイエットマッサージ大全』から、小顔になれるマッサージをご紹介しました。書籍ではミオドレの仕組みをさらに詳しく解説。やせたい場所や不調をケアするマッサージの方法を写真とともにわかりやすく紹介しています。

ダイエットマッサージ大全 著者・小野晴康 定価(本体1,400円+税)/光文社

小野晴康……ソリデンテ南青山院長。理学療法士、柔道整復師、義肢装具士、調理師。リハビリテーション学院運営などを経て、理学療法の理論と技術を駆使した独自のマッサージ法「ミオドレナージ」を考案し「アンチエイジングサロン ソリデンテ南青山」を設立。モデル、タレントなど、多くの著名人のボディメンテナンスを担当し、口コミで話題となる。
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