Beauty / 2023.01.20
マスク映えするメイクのポイント7つ♡ 目元の印象と崩れにくいベースメイクがカギ!
マスクをつけると口元が隠れて、せっかくのリップやチークが見えずもったいない……思ったような印象に仕上がらず、困っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、マスクに似合うアイメイクに加え、マスクによるメイク崩れを防ぐコツをご紹介します。
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そもそも、マスクメイクってどこまでするもの?
鼻から下がぴったり隠れてしまうマスク。マスクをしているときに見えるパーツは目と眉だけですから、どこまでメイクをしたらいいのかも悩ましいところですよね。
鼻から下は見えないので、すっぴんで出かけるという方もいます。しかし、UVカットや摩擦のことを考えるとベースメイクをするのがおすすめ。
薄くてもいいのでベースメイクをしておくことで、肌とマスクとの摩擦が軽減され、UVカット効果も期待できます。
マスク下で見えないリップはつけずに出かけて、マスクを取る機会がありそうなら化粧室などでササっと塗るのもおすすめです。
目指せマスク映え♡ マスクに合うアイメイクのポイント7つ
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マスクをしたときに唯一見える目元のメイクを工夫することで、明るい印象を与えることができます。
ぜひ今日や明日、おでかけの際のメイクの参考にしてみてくださいね。
(1)明るいカラーで血色よく
アイシャドウには、ピンク・オレンジといった明るめカラーをチョイス。目元を華やかに見せて、血色感のないフェイスから卒業しましょう。
暖色系カラーは、目を腫れぼったく見せてしまうこともあるので、ブラシでしっかりぼかして使って、ふんわり優しい印象に仕上げて。
(2)クマはコンシーラーでしっかりカバー
マスクをしていると、いつもより「目元の疲れ」が目立つことも。だからこそ、コンシーラーでしっかりクマをカバーすることが大切です。自分のクマの種類に合わせたカラーのコンシーラーを選んで、きれいにカバーしていきましょう。
青いクマにはオレンジ系、黒ずんだクマにはベージュ系、茶色いクマにはイエロー系カラーがぴったり。ハイライトで光を取り入れるのもありです。
(3)ブラウンメイクなら優しげな印象に
ビジネスシーンで、暖色系アイシャドウを使うのはちょっと……という方は、ブラウン系カラーを使いましょう。
ポイントは、アイライナー、アイシャドウ、マスカラをブラウンで統一すること。優しげでふんわり明るい目元に仕上がります。
ピンクなどのカラーを使うより、控えめな印象に仕上がるので、お仕事のときでもできるメイクです。
(4)グリッターを使って目元に輝きをプラス
下まぶたにグリッターをオンすることで、瞳に光が宿り、目元が明るく見えます。
目元にキラキラをプラスすることでフレッシュな印象に見える効果も期待できます。
マスクメイクでは目元に注目が集まりやすいので、アイメイクのワンポイントとしてぜひ取り入れたいアイテム。ぜひお好きなカラーのグリッターを探してみてくださいね。
(5)眉マスカラはマスト!
眉は顔の印象を決める大事なパーツ。鼻から下が隠れていて見える範囲が狭いからこそ、いつもよりも眉メイクの重要性はアップするでしょう。だからこそ手を抜かず、眉のお手入れをしておきたいものです。
カラーは明るく見えるブラウン系がおすすめ。ぼさっとしたナチュラル眉も可愛いですが、マスクをしているとすっぴん感が増す傾向にあるので、マスカラ、パウダーを使って、しっかり眉をつくりましょう。
(6)目元を引き立てるマスクをチョイスする
マスクにはさまざまな色や柄があり、血色をよく見せてくれるものもありますよね。
マスクとうまく付き合っていかなければならない世の中だからこそ、肌や目元の印象を引き立ててくれるカラーを選ぶのも、メイクの一部といえるのではないでしょうか。
肌になじむベージュ、ピンク、ラベンダー、ライトグレーなどの淡いカラーは目元の印象を引き立ててくれ、顔を明るく見せてくれる効果があります。
ホワイトのマスクを使用するときは、肌色とのコントラストで顔が暗く見える場合があるので、明るいアイカラーを選ぶとよいでしょう。
(7)マスカラやアイライナーでも印象が変わる
マスカラやアイライナーの色でも目元の印象は大きく変わるので、似合うカラーを探してみるのもおすすめです。
バーガンディやレッドなど、赤系の色味は肌になじみやすくブラウンやピンク系のアイシャドウとも相性も◎! いっきに目元がおしゃれになります。
グリーンやターコイズをワンポイント入れると、大人っぽい印象に。アイシャドウを濃くしすぎないようにすると、マスカラやアイラインの色が引き立ちます。
ブラウンのラインやマスカラは、黒よりも優しい印象になり、全体を温かみのあるメイクに仕上げてくれるでしょう。
フレッシュな印象をつくる! マスクベースメイクの基本
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マスクをしているときでも、摩擦の軽減や紫外線対策のためにベースメイクはしておくのがおすすめ。
マスクメイクにぴったりなベースメイクのコツを紹介します。
崩れる前提で薄めにしておくのがコツ
マスクと肌が直接触れる部分は、崩れるのを完全に防ぐことは難しいです。そのため、崩れることを前提にしてメイクするのもコツのひとつ。
マスクに当たる鼻や頬まわりは、薄めに仕上げるとよいでしょう。下地とコンシーラーのみ、または下地とパウダーのみなど、崩れてもマスクにべっとりつかない程度にしてみてください。
チークはマスクに重ならない位置に入れる
チークを入れる場所によっては、マスクに覆われてこすれるため、すぐに落ちてしまいますよね。
チークはマスクに重なりすぎない高めの位置に入れるのがおすすめです。
クリームチークの場合は、上からフェイスパウダーでコーティングすると落ちにくくなります。パウダータイプはブラシで密着するようにしっかりとのせることで落ちにくくなるので、一度試してみてくださいね。
ハイライターで明るいツヤ肌に♡
マスクをしていると表情が読み取りにくいこともあって、暗い印象を与えてしまうことがあります。
できるだけ顔を明るく見せるためには、ハイライタ―を使うのがおすすめ。鼻筋、眉尻の下、目尻の横、目の下にハイライトを入れると、肌がツヤツヤで健康的に見えます。
くすみやクマを目立ちにくくする効果もあるので、より血色がよく元気な印象を与えることができる予感。
マスクにつかないリップを選ぼう
ここ数年で、プチプラコスメからデパコスまで、マスクにつきにくいリップが注目をあびるようになりました。
従来のものに比べると落ちにくさがアップしている商品が多いので、急にマスクを外さなければならない場面に備えて1本用意しておくと便利です。
リップを一度塗ったあと、ティッシュで軽く押さえてからもう一度重ね塗りするとさらに落ちにくくなります。
塗り直しても落ちてしまう場合は、色つきのリップを持っておいて、サッと塗り直すのもおすすめです。
マスクをするとメイクが崩れる! メイク崩れ防止のコツとは?
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マスクメイクのお悩みといえば、やはりメイク崩れ。マスクを取ったときファンデーションがべっとりついていると、なんだかテンションも下がっちゃいますよね。
メイク崩れを防ぐコツを紹介します。
ファンデや下地は崩れにくいウォータープルーフをチョイス
メイクを崩れにくくするためには、皮脂や蒸れに強い下地やファンデーションを選ぶのが大切。ウォータープルーフタイプなら、マスクで蒸れても落ちにくいでしょう。
ベースメイクの仕上げにはフェイスパウダーを使用するのもコツです。フェイスパウダーには皮脂や汗を吸収する役割があるので、最後に塗っておくとより崩れにくくなります。
ファンデーションを塗ったあとのひと手間も重要
すぐにできる方法としては、ファンデーションを塗った後、一度ティッシュオフするのも◎。
ティッシュを三角形になるよう半分に折り、顔の右半分、左半分を分けながら、ティッシュを押し当てて、余分なファンデーションをオフします。
また、夏になると汗をかいて、さらにメイク崩れが起きやすくなります。
ストレスを少しでも抑えられるよう、ベースメイクアイテム自体を見直してみるのもありかもしれません。
フィックスミストでメイク崩れ防止
メイク崩れを防止するためには、専用のメイク崩れ防止スプレーやミストを使うのがおすすめ。
プチプラのものもありますから、ぜひひとつ持っておきたい必須アイテムでしょう。
マスクのサイズや素材を見直そう
マスクのサイズや素材が合っていないと、摩擦や蒸れが起きやすくなってメイク崩れや肌荒れにつながります。
今はさまざまな素材や形、サイズのものがあるので、メイクが崩れやすい部分になるべく当たらない形状のマスクを選ぶのも手です。立体形状のマスクは、呼吸がしやすくメイクも崩れにくいです。
高通気性のマスクも売っているので、一度試してみてはいかがでしょうか。
マスク生活でもメイクを楽しんで「マスク映え」を追求しよう
マスクとうまく付き合っていかなければならない世の中は少し不便ですが、マスクだからこそ楽しめるおしゃれもあるのではないでしょうか。
マスクはフェイスラインがすっきり見えるため小顔効果があるなどのメリットもあります。
マスクに映えるメイクを試して、マスク美人を目指しましょう♡
Text_Akane