Beauty / 2019.01.24
冬の日焼けにはこんな特徴が…皮膚科医おすすめの冬のUVケア方法
冬の紫外線に気をつけて!見落としがちなUV対策
寒い冬は太陽もあまり出ないしUVケアは大丈夫!と思っている人。冬の紫外線は意外と侮れないって知っていますか?大人の肌に最適な冬のUV対策をチェック。
見落としがちな「冬の紫外線」って?
冬は日焼け止めを塗らない人が多く油断しやすい時期ですが、夏より日が低いため、横から受ける冬の紫外線の方が肌に感じやすいと言われています。
夏の紫外線:日が高いため、真上から直射日光が当たる
冬の紫外線:日が低いため、真横から直射日光が当たる
家や車の中にいても直射日光が入りやすく、UVブロックガラスでない限り室内でも紫外線を浴びてしまうリスクがあると覚えておきましょう。
正しい冬のUV対策は?
一番簡単なUV対策はやっぱり「日焼け止め」。汗をかくと日焼け止めは簡単い取れてしまうので、夏と同じように2〜3時間おきに塗るのがおすすめです。
また、スキーやスノーボードなど雪山で遊ぶ人は「雪焼け」に要注意。太陽からの直射日光に加えて雪に反射した紫外線も加わるので、結果として2倍の紫外線を浴びてしまいます。真夏と同じUVケアを意識してくださいね。
大人の肌は日焼すると立ち直りにくいんです
個人差はあるものの20歳を過ぎれば少しずつ変化する私たちの肌。10代の肌との決定的な違いは、肌が生まれ変わる周期「ターンオーバー」だと言われています。年齢とともに周期が遅くなり、くすみや乾燥、シミ、大人ニキビ、毛穴の開きといった肌トラブルに繋がってしまうんです。
・日焼けしても白く戻りにくくなった
・毛穴の詰まりが気になり始めた
・使っているスキンケアコスメが合わなくなった
・ケガをしても治りにくくなった
まだシミやくすみが目に見えていなくても、確実にダメージをため込んでしまうのが大人の肌。真冬だからとさぼらずに、しっかりUVケアを行いましょう。
教えてくれたのは……
美容皮膚科タカミクリニック
美容皮膚科医 山屋雅美先生
-
other
Izumi Ogawa