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Beauty / 2018.10.05

秋に突然できるニキビ&ニキビ跡は男性ホルモンのしわざ? プロが緊急レスキュー

夏の過酷な暑さや強い日差しを乗り越えたお肌。紫外線や汗の対策もバッチリしていたのに、秋に突然できるニキビや、ニキビ跡に悩んでいる方はいませんか? その原因と対策を美容皮膚科・形成外科、アヴェニュー表参道クリニック院長、佐藤卓士先生に教えていただきました。

 

Q.季節の変わり目に急にニキビが出現! なぜですか?

 

A.ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。

 

寒暖差が急に激しくなったり、空気の乾燥が始まったり、外的変化でホルモンバランスが乱れていることが原因かもしれません。20代以上の女性にできるニキビ=大人ニキビの大半は体内の男性ホルモンが原因と言われています。ホルモンバランスを整えるためには規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠をとり、ストレスをためないことが大切です。できてしまったニキビは生活を見直すことでだいぶ減っていくはずです。

 

Q.ニキビが跡になってしまった場合はどうすればいいですか?

 

A.ビタミンB2とB6が鍵。

 

ニキビが治るとしばらく赤い跡が残り、そのあと色素沈着を起こします。今あるニキビや赤いニキビ跡にはビタミンB2、B6を多く摂取すると良いと言われています。代表的なものは緑黄色野菜。そのほか、ビタミンB2は豚肉などの肉類、ビタミンB6は魚などに多く含まれるので、バランスの良い食事を心がけてください。色素沈着が取れないニキビ跡や凹凸には、クリニックでのレーザー治療が必要になる場合があります。ニキビ跡を増やさないために新たなニキビの発生を防止することがとても大切なので、常にお肌は清潔に保つようにしてください。

 

大人ニキビを作らない、そして跡を残さないために、生活習慣を見直してみてください。

 

監修:皮膚科・形成外科 アヴェニュー表参道クリニック院長・医学博士/佐藤卓士先生

 

アヴェニュークリニック
表参道と六本木の2院を展開する美容皮膚科・形成外科。毛穴、シミ、シワなど、皮膚の悩みを医師の丁寧なカウンセリングの元、医療レーザー治療や外科手術など、様々なアプローチで解決してくれます。

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