Beauty / 2025.03.13
【≠ME菅波美玲】クレンジングetc.オーラ肌を叶える“落とすケア”を医師が解説
春新作のスキンケアは、美白ケアや透明感を引き出すアイテムが目白押し。今回は内側から輝くようなオーラ肌の作り方についてご紹介。医師・山﨑まいこ先生監修のもと、オーラ肌へ導く正しいスキンケアステップと最新アイテムをお届けします。
教えてくれたのは……まいこホリスティックスキンクリニック 院長 山﨑まいこ先生
ホリスティックな視点で体の内側から肌の健康、心のケアまでサポート。お悩みの根本解決を目指す治療に定評があり、業界人からの信頼も厚い。
「透明感のある肌とは、みずみずしく潤いに満ちた肌が光の反射を受けてツヤっぽく見える状態のこと。また炎症が起こっておらず色ムラがないことで、さらに透明感&美白見えが叶います。まずはクレンジングと化粧水で肌の土台を整えて、美容液で肌悩みを解決、クリームで水分をキープするプロセスが大切です。日焼け止めでの紫外線対策は毎日することを推奨しているので、投資してみるのもおすすめ。これらのステップで、くすみが晴れたようなツヤ感のあるオーラ肌を手に入れましょう」
落とすケアを見直して肌の輝きをアップ
ファーストステップのクレンジングは、肌の状態に合わせた適切なアイテムを正しく使うことがポイント。乾燥肌、オイリー肌、混合肌など、まずは自分の肌タイプをチェック。
Point 敏感肌の人は部分的に角質ケアアイテムを取り入れて
肌が弱めの人は、全顔に使用すると刺激を与えすぎてしまうことも。Tゾーンやあごまわりなど、テカリやごわつきを感じやすいところのみに使うと効果的です。(山﨑先生)
帽子¥21,780/カシラ(カシラ プレスルーム) トップス¥8,360/クランク(ハナ)
膜厚なクレンジングで優しくメイクオフ
クレンジングでいちばん気をつけたいのが摩擦。メイクを落とすために肌を擦りすぎると炎症を引き起こす原因となるので注意しよう。肌タイプ問わず万能に使えるジェルタイプは、膜厚で肌への負担が少ないのでおすすめ。
メイクだけでなく、花粉やほこりなどの大気汚れも一掃。N organic Basic スージング クレンジングジェル 170g ¥3,850/シロク
なじませるだけで角栓を分解し、汚れを絡め取る角栓分解処方を搭載。ダブル洗顔不要で毛穴・くすみケアを叶える。アクアレーベル エステ洗顔ジェル 130g ¥1,430(編集部調べ)/資生堂
オリーブから採れるオイルを贅沢に配合し、メイクオフしながら心地よい潤いを与える。クレンジング ジェル N 160g ¥3,850/ポール & ジョー ボーテ
落とす段階から攻めと守りを意識!
毎日使う洗顔フォームは肌に優しく使えるものがベストですが、肌の状態に合わせてブライトニングケアもできる攻めのアイテムを取り入れてみて。洗い流すときは38度前後のぬるめのお湯にして、守りは常に意識。
攻め
皮脂吸着パウダーと植物性洗浄成分が毛穴汚れを除去し透明感を引き出す。薬用雪肌精 ブライトニング クリーム ウォッシュ【 医薬部外品】130g ¥2,200(編集部調べ)※3月16日発売/コーセー
ピーリング効果のある薬用成分サリチル酸を配合し、なめらかな肌に。センカ プレミアムパーフェクトホイップ クリア【 医薬部外品】120g ¥770(編集部調べ)/ファイントゥデイ
守り
保湿成分たっぷりの濃密な泡が、肌のバリア機能と潤いを守りながら余分な汚れを吸引。カネボウ コンフォート ストレッチィ ウオッシュⅡ130g ¥6,050/カネボウインターナショナルDiv.
アミノ酸系洗浄成分が水と合わさったときに保水膜となり、肌の潤いをキープ。ファンケル スキンコンディショニング洗顔90g ¥1,595※3月18日発売/ファンケル
週に1度の角質ケアでターンオーバーを整える
特にオイリー肌の人や肌のごわつきを感じやすい人は、クレイ配合の洗顔や酵素洗顔などを週に1度取り入れて。普段の洗顔だけでは取り除けない角質を除去でき、肌の代謝が整ってつるんとなめらかな肌が復活!
濃密な泥ペーストからスクラブ、泡へと変化し、頑固な黒ずみをケア。シュウ ウエムラ ブラック フレッシュ フォーミング マッド 125㎖¥6,270※3月14日発売/シュウ ウエムラ
クレイに美容針のグロウスピキュールとビタミンCを配合し、肌へ有用成分を届ける。SPICARE V3 VSPIC C クレイパック 200g ¥7,150/BJC
潤いもさっぱり感も叶える洗いあがり。混合肌タイプにおすすめ。スイサイ ピンクパウダーウォッシュ 32個入り¥1,980※3月22日発売(編集部調べ)/カネボウ化粧品
Photography_Sayo Nagase Hair & Makeup_Kanako(TRON) Styling_Mika Ito Model_Mirei Suganami(≠ME) Text & Edit_ Akie Kojima