Beauty / 2018.05.30
美容家がオススメする“20代の今から実践するべきこと”
将来的に欲しいのは、表面的な若さではなく、内側から滲み出るような自然な美しさ。そんな理想を手に入れるために、20代の今からやっておくべきこととは? 40代とは思えない美肌とプロポーションを持つ美容家の石井美穂さんに、美容法をお伺いしました。
Q.20代の頃どんな美容法を実践していましたか?
A.昔は地黒なのを気にしていたので、とにかくUVケアを必死にやっていました。出かけたときは日差しを浴びないように木陰を歩いたり、当時はあまりスタンダードではなかった日傘を、勇気を出してさして、紫外線をブロックしていました。そんな風に20代の頃、徹底的に日を避けたおかげで、今年42歳になりますが自分でもシミやシワが少ないと思います。
Q.「何を使っても違いがわかりません!」スキンケアはまず何から投資するべき?
A.まず投資するならクレンジングや洗顔料。一発逆転を狙って、効能を謳う美容液を投入しがちですけど、落とすものをちゃんと落としてからじゃないと、いい成分も入っていきません。クレンジングは、洗浄力が強すぎなくて、お肌のうるおいを奪わないものを選ぶのが正解。お肌をゴシゴシこすって拭くだけのシートは問題外です。
Q.「メイクを落とさずに寝ちゃった!」翌日に効果的なケア方法は?
A.汚れが残り乾燥した肌には、保湿を重ねる前にまず〝汚れを丁寧に落とす〟作業が必要です。いつもより少しいいクレンジングで肌をやさしくいたわりながらオフすると、リカバリーも早いですよ。さらに保湿でひと手間加えるなら、化粧水→乳液をつけた後に、スチーマーか蒸しタオルでお肌をたっぷり蒸らすと血行がアップしてツヤを取り戻せます。
日焼け対策やクレンジングなら、すぐにでも取り入れらそう。石井さんのアドバイスを参考に、いつまでも美しく生き生きとしたお肌を目指してみて。
PROFOLE
石井美穂/美容家
1976年6月23日生まれ。まつげエクステ、ネイル、エステ
と美容ケアが行えるサロン「Riche」のオーナーも務める。
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Marika Koizumi