Beauty / 2020.12.23
YouTuberゆんちゃんとトライ! 表情筋エクササイズで美しい笑顔を目指そう♡
マスク生活やデジタルライフにより、人と話す機会が減った今日このごろ。顔の筋肉は想像以上に固まった状態に。放置すると老け顔が加速してしまうので、柔らかくほぐして笑顔のベースを作りましょう。
表情筋トレーニングで、こわばった顔の筋肉を柔軟にリセット!
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表情筋が衰えたり、固まるとどうなるの?
表情筋を使わないと、リンパや血液の流れが悪くなり、たるみやむくみの原因に。長いマスク生活によって、すでにお疲れ顔が定着してしまっているかも!
1. 咬筋をほぐして筋肉を柔軟にする
咬筋(こうきん)とは、 頰骨の下にある、お口を開け閉じしたときに動く筋肉のこと。こわばっていると口角が下がるので、ほぐしてリセットしましょ。
①頰と反対側の手の親指を使うよ。お口を「あ」 の形にしてくぼんだ部分をとらえたら、人差し指と中指はエラの骨の後ろをしっかり挟む。
②「あぐあぐ」とお口を開け閉め。この動作を6セット行ったら、押さえる場所を5mmずつ下にずらして計3カ所を同様に。凝りが改善される。
2.頰全体の筋肉を指圧でゆるめる
口角をななめ上に引き上げる力を持つのが、大頰骨筋(だいきょうこつきん)と小頰骨筋(しょうきょうこつきん)。 心地よい指圧マッサージがおすすめ。
①頰骨の下に親指の腹をセットし、残りの4本は耳の後ろに添えて位置を固定させる。両手で頭を挟むようなポジションをとって。
②頰骨から1.5cmほど下を親指の腹で引っかけ、ななめ上に押しながら「あぐあぐ」を6セット。親指だけ耳側にずらし計4カ所を同様に。
3. 凝り固まった筋肉をしっかりほぐす
上唇と小鼻の脇を引き上げる上唇挙筋(じょうしんきょきん)と上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)と小頰骨筋を一緒にマッサージ。 ゴリゴリに固まった外側は念入りに行って!
①小鼻に人差し指の第一関節をセットし、骨に押し当てながら2cmほど左右にスライド。5回繰り返したら、上へ4カ所ずつ上昇し、同様に行う。
②次は人差し指を頰骨に沿わせながら左右に5回スライド。小鼻から目尻までを4列に分け、それぞれ上に向かって4カ所ずつほぐしていく。
4. 頰のたるみを引き上げるトレーニング
口角から目尻の外側あたりに向かって伸びる小頰骨筋をほぐし鍛えることで、フェイスラインがシャープに。横顔美人も目指せちゃうケアをご紹介♡
①右側だけ口角を上げたら、優しく右目を閉じて5秒間キープ。5秒カウントしたら顔を自然な形に戻して。鏡を見ながら行うのがコツ。
②反対側も同様に。手は使わず、頰の自力の筋肉だけで引き上げることを意識すると、より効果がアップ。1〜2を3セット行って。
NG!
口角を引き上げるときは、頰の力を使ってできる限り目尻に向けて引き上げて。顔を傾けたり、口角が上すぎたり横すぎるのはNG。
5. 上唇付近を鍛えて、前歯が見える笑顔に
上唇挙筋と小頰骨筋と上唇鼻翼挙筋のマッサージ第2弾。1と2を繰り返したら、3のエクササイズと同様に計16カ所にも行って。 リンパの流れがよくなり筋肉に弾力が戻るはず。
①人差し指と中指で小鼻の横の筋肉をしっかりと押さえる。お口を「え」の形にしたら、上唇をめくるように前歯をしっ かり見せる。
②そのまま「お」の形にして鼻の下を伸ばす。筋肉の伸び縮みを感じながら「え、お」を10セット。気を抜かず、前歯を見せるのがコツ。
6. オトガイ筋をリセットして梅干しあごを改善
唇の下にあるオトガイ筋が発達すると梅干しのようにシワを作り、衰えると二重あごの原因に。口角下制筋(こうかくかせいきん)も一緒にほぐしてスッキリしたあごを目指して。
①下あごの骨を親指と人差し指で挟み、左右に動かして入念にほぐす。あごの先端、その上のくぼみ、唇のすぐ下と3 カ所をマッサージ。
②両手で下あご全体を挟み、下に向けて軽くしごく。オトガイ筋から出た老廃物をリンパにのせて流すように、3カ所3セットを行う。
Photo_Yui Fujii(Roaster/Model) Styling_Ryoko Ohyama Hair&Make-up_Kanako Model_Yun(VAMYUN) Text_Kumi Matsuno Edit_Miki Kuwamori Cooperation_AWABEES