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Beauty / 2018.10.09

20歳から25歳で訪れる“体質の曲がり角”。起こりうる身体お悩み3選

太ったらちょっと断食すれば元に戻せた20歳の頃。顔や脚のむくみが慢性化し、ダイエットも効果がなくなってきた…こんな体質の変化を感じるようになったのは、子供から大人へと身体が変わっていく時期だから。20歳から25歳にかけて起こりうる体質の変化を専門家に聞きました!

 

ホルモンバランスが崩れやすくなり、中には若年性更年期になる人も

95%以上が腸内で作られるセロトニンは、感情のコントロールや精神の安定、食欲抑制に大きく関わります。乱れた食生活やストレスで腸が荒れると、セロトニンが正常分泌されず、自律神経が乱れます。すると、ホルモンバランスも崩れやすく、生理不順、生理が止まる、不妊、更年期が早まるなどの支障が。腸内環境を整えるよう心がけましょう。

 

添加物などが原因で腸内環境が悪化。太りやすい体質に

コンビニ飯、レトルト食品、インスタント食品などばかりを食べている人は、お通じが悪くなりがち。それらの食品に含まれている食品保存料や食品添加物により、腸がダメージを受け、腸内細菌の数が少なく、働きが悪くなっているのです。腸が正常に働かなければ、便秘を引き起こし、代謝機能も低下。体の循環が悪く、太りやすい体質になります。

 

ブルーライトなどで近視や睡眠障害に悩まされやすくなります

パソコンやスマートフォン、携帯ゲーム機などの画面にはLEDが使われ、ブルーライトが多く含まれています。長時間その画面を見つめ作業すると、眼精疲労やドライアイを招くことはよく知られています。最近ではブルーライトの目への影響も注目されており、眼精疲労の原因とも示唆されています。寝付けない、途中で目が覚める、ぐっすり眠れないなど睡眠の質が低下した人が増えているのも、ブルーライトによる体内リズムの乱れの影響です。

 
教えていただいたのは…
医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾 CMO
日比野佐和子医師
再生医療やアンチエイジング療法で第一線を走る研究者。国内外のVIPを受け持つ。美のカリスマとしてメディアでも活躍中。

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    Moe Itaba

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